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「天声人語 2018年7月12日」

7/12(木) 7:00配信 有料

朝日新聞デジタル

 東日本に多い「押切」という地名は、大量の水により堤防が押し切られたことを示すのではないか。地名についての著作が多い楠原佑介さんが、そう書いている。「押川」「押沼」「押堀」「押戸」「押田」などの名にも同じような由来が考えられるという▼かつて起こり、これからも起こりうる危険。それを後世に伝えようという姿勢が、地名に刻印されているのだろう。洪水や土砂崩れなどが起きる可能性を知らせるハザードマップにも、どこか通じるかもしれない▼浸水した範囲は、ハザードマップで想定されていた通りだったという。住宅地が広く水につかった岡山県倉敷市の真備(まび)町である。…… 本文:608文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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