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内閣改造 閣僚7人を交代 教育相には葉俊栄内相/台湾

7/12(木) 15:29配信

中央社フォーカス台湾

(台北 12日 中央社)頼清徳行政院長(首相)は12日の記者会見で、閣僚7人を交代させる内閣改造を16日付で行うと発表した。台湾大学の学長人事をめぐってすでに2人が辞任している教育部長(教育相)には、葉俊栄内政部長(内相)を起用。内政部長には行政院(内閣)報道官の徐国勇氏が就任する。交通部長(交通相)や法務部長(法相)、財政部長(財務相)なども交代する。

今年2月には外交部長(外相)や国防部長(国防相)など閣僚5人が入れ替えられた。今回の異動人数はそれを上回り、頼行政院長の就任以来、最大規模となった。頼行政院長は、現政権が取り組んできたさまざまな改革が第一段階を終え、次の段階を迎えようとしているとした上で、今回の内閣改造はそれに伴う調整だと説明した。

行政院報道官は、台湾原住民(先住民)のコラス・ヨタカ立法委員(国会議員)が引き継ぐ。邱太三法務部長は総統府副秘書長に就任し、邱氏の後任には同部調査局の蔡清祥局長が就く。交通部長は賀陳旦氏が別の役職に就き、国営企業、台湾港務の董事長(会長)、呉宏謀氏が就任。財政部長は許虞哲氏が退き、同部政務次長の蘇建栄氏が昇格する。国立故宮博物院の院長は林正儀氏から人類学者の陳其南氏に交代する。

台湾大学の学長人事をめぐっては、中国の大学での兼職疑惑などが浮上している管中閔氏を次期学長として選出した同大とこれを認めない政府との間で対立が深まっている。教育部長は呉茂昆氏が5月末、就任からわずか1カ月余りで退いてから後任が決まっていなかった。

(顧セン/編集:楊千慧)

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