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(社説)参院選挙制度―自民の横暴、極まれり

7/12(木) 7:00配信 有料

朝日新聞デジタル

 自民党の「数の力」による横暴が極まった。
 参院の議員定数を6増やす自民党提案の公職選挙法改正案がきのう、参院の委員会と本会議で可決された。すべての野党の反対を押し切ってのことだ。
 衆院での審議が残るとはいえ、成立は確実な情勢だ。
 選挙制度は民主主義の根幹にかかわる。それを委員会での審議わずか6時間ほどで、政権党が独断で変えてしまう。
 まごうことなき暴挙であり、民主主義の破壊である。
 しかも、自民案は党利党略そのものだ。
 比例区に、政党が優先的に当選させられる特定枠を設けた上で、定数を4増やす。合区した「島根・鳥取」「徳島・高知」の選挙区に擁立できない現職議員の救済策にほかならない。…… 本文:943文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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