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名シーン鮮やか/田舎館・田んぼアート見ごろ

7/12(木) 20:56配信

Web東奥

 国内外で知られるようになった青森県田舎館村名物の「田んぼアート」は、第1会場の「ローマの休日」、第2会場の「手塚治虫キャラクター」がともに見ごろを迎えた。12日、第1会場では、不朽の人気映画の名シーンを見た人たちから「オードリー・ヘプバーンにそっくり」などと感嘆の声が漏れ、第2会場では「わぁ、アトムだ」「すごいでっかい」などと子どもたちの歓声が聞かれた。

 村役場東側の第1会場では稲の成長もかなり進み、グレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーンがスクーターに乗ってローマ市内を巡る場面などが、約1.5ヘクタールの水田にまるで写真のように広がっている。7色11種類の稲を使っており、俳優たちの表情や、真実の口、コロッセオなどローマの名所も含め、陰影など細部も緻密に表現している。

 村役場4階展望台から見た秋田県北秋田市の津谷喜栄(きえい)さん(71)は「田んぼアートを見るのは4~5回目だが、いつ来ても素晴らしい。映画のワンシーンそっくり」と絶賛した。

 一方、道の駅いなかだてにある第2会場(約1ヘクタール)では「見ごろ宣言式」が同日行われ、鈴木孝雄村長ら関係者がテープカットして節目を演出。招かれた地元園児ら百数十人が、鉄腕アトムのキャラクターと一緒に記念写真に納まった。

 第2会場の田植えに全校で協力した尾上総合高校の生徒らも招かれ、展望所から漫画そっくりのアートを鑑賞。3年の水木康太さん(18)は「3年連続で田植えをした。今年も言葉にならないぐらいきれいで、すごく感動した。いい思い出になった」と語った。

 田んぼアートの見ごろは、8月中旬ごろまでの見通し。

最終更新:7/13(金) 9:00
Web東奥

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