ここから本文です

DeNA、オリから伊藤光獲得で「ドングリの捕手比べ」脱却へ

7/12(木) 16:56配信

夕刊フジ

 「プロ11年目ですが、もう一度新人のように一から全力でやっていきたい」

 オリックスからトレードで横浜DeNAに移籍した伊藤光捕手(29)が11日、横浜市内で入団会見を行った。

 2014年に日本代表入りも果たしたかつての正捕手は、首脳陣からリード面などを酷評され、一昨年から一塁や三塁での出場が増えていた。今季も若手を優先起用する方針にはじき出され、4月の7試合に出場しただけ。他球団から「使わないならぜひ」と複数球団からトレードの申し込みが殺到していた。

 某パ球団関係者は「ウチもほしかったが、DeNAにはドンピシャ。伊藤ならすぐにレギュラーを獲れる」と太鼓判を押す。DeNAが25歳の高城を放出してまで伊藤を必要とした一因は、この日の中日戦(横浜)でも先発マスクを被るなどスタメンが最も多い嶺井、昨季正捕手に定着しかけた戸柱らが、打率1割台から2割そこそこに低迷しているから。

 この日も6回2死一、二塁の場面で左腕・小笠原に対し、右打者の嶺井に左の佐野が代打として送られたほどだ。

 前半戦最後の試合を2-1で落とし、借金4でのターンとなったラミレス監督。「新しく加わる選手もいる。ここから優勝に向かっていくためには、大きく変えていかないといけない」と変革を予告した。

 2013年には打率・285をマークしたこともある29歳に、球団幹部は「球宴明けに即1軍で使う。ドングリ状態を終わらせてくれたら」。新天地での期待は大きい。(片岡将)

最終更新:7/12(木) 16:56
夕刊フジ