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イングランドは靴下で784万円…FIFAが取った「罰金」総額

7/12(木) 12:14配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 国際サッカー連盟(FIFA)は11日、イングランドに「784万円」、ウルグアイに「560万円」の罰金を命じたと明らかにした。

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 イングランドは準々決勝のスウェーデン戦で、複数の選手が試合用とは別のストッキングを着用して練習。試合でもストッキングの他に滑り止め付きソックスを重ねばきしていた選手がいた。ウルグアイはスタジアム到着時間が遅れたことが理由で、いずれもW杯の規則違反だという。ソックスではスウェーデンも、規定外の物を着用していたとの理由で「784万円」を科されている。

 今大会は「罰金」が目立つ。この日の準決勝でイングランドを倒したクロアチアは、決勝トーナメント1回戦のデンマーク戦でPK戦の前に選手が公式スポンサーではない飲料メーカーの商品「レッドブル」を飲んだことが原因で「784万円」の罰金。さらに、代表コーチ補佐の政治的な発言で「168万円」、アルゼンチンとの試合後に両国のファンが乱闘を起こしたことで「140万円」。クロアチアはすでに3度も食らっている。アルゼンチン側には、サポーターが同性愛者への差別的なかけ声を発したと「1155万円」もの高額罰金を徴収した。

 開催国ロシアはファンが差別的な横断幕を出したとして「110万円」。横断幕ではセルビアも「220万円」の罰金を科され、ポーランドも横断幕で「110万円」を取られれば、メキシコはドイツ戦で相手GKのノイアー(32=Bミュンヘン)に対し、ファンが「同性愛者」などと侮辱的な罵声を繰り返して「110万円」、さらに、ファンがピッチに物を投げ込んだことで「165万円」を取られた。スタッフが試合直後にピッチ内に入って審判に抗議したモロッコには「715万円」が科されている。

 通常は協会に科せられるが、選手のケースもある。「政治的メッセージ」と取れるパフォーマンスが問題となったスイス3選手には合計「277万円」の処分が下された。

「罰金」の乱発で、日本円にして6000万円超がFIFAに入る計算だ。