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〔ロンドン外為〕円、112円台後半(12日正午)

7/12(木) 20:30配信

時事通信

 【ロンドン時事】12日午前のロンドン外国為替市場では、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となり、円相場は半年ぶり安値圏の1ドル=112円後半に下落した。正午現在は112円55~65銭と、前日午後4時(111円25~35銭)比1円30銭の大幅な円安・ドル高。
 海外市場でのドル買い・円売りの流れを引き継ぎ、朝方の円は111円30銭台で取引された。午前10時ごろからジリジリと値を下げ、正午前には1月10日以来の安値圏となる111円50銭台後半に水準を切り下げた。
 スイスクオート・バンクのアルノー・マッセ氏はこの日の外為市場について、米中の貿易摩擦をめぐる懸念がやや後退してリスク意欲が回復したものと受け止めながらも、「リスク環境が悪化している中で(安全資産とされる)円が売られた理由にはよく分からない部分があるが、投資家は一段の円安を懸念しているようだ」と指摘した。
 米中の貿易摩擦がエスカレートして米国の物価が上昇し、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げで対応するとの観測が広がっているとの見方もある。
 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1660~1670ドル(1.1715~1725ドル)と安い。対円では同131円30~40銭(130円40~50銭)。
 ポンドはドル高に圧迫され、1ポンド=1.3200~3210ドル(1.3245~3255ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9985~9995フラン(0.9925~9935フラン)。

最終更新:7/12(木) 22:27
時事通信