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【巨人】マギー、浅漬け食べて3戦連発! 対ヤクルト打率ほぼ5割

7/12(木) 6:04配信

スポーツ報知

◆ヤクルト3―7巨人(11日・神宮)

 すさまじい破壊音を残した打球は、失速することなくバックスクリーン右へと吸い込まれた。初回1死一塁。マギーがルーキー・大下の真ん中スライダーを仕留め、3戦連発となる10号2ランを放った。「追い込まれていたのでコンパクトに対応しようと思っていた。スライダーをしっかり捉えることができたよ」。2年連続2ケタ本塁打でチームに先取点をもたらした。

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 決勝打もこの男の一打からだった。同点で迎えた3回。先頭の吉川尚が右翼線への三塁打で好機を作ると、マギーはカウント2―2から最後は内角に食い込んでくるシュートに対して、腕をコンパクトにたたんで、左中間へ適時二塁打を放った。「うまく打ち返すことができたよ」。これで前半戦最後の5試合で4度目のマルチ安打と絶好調だ。

 相性の良さも光った。ヤクルト戦は13試合でカード別ではいずれも1位の打率4割9分1厘、5本塁打、17打点。「そこは意識はしていないよ。一打席、一打席しっかりと自分のスイングをするだけ」と意に介さないが、驚異的な数字で打線を活性化している。

 暑さも本格化してきた中、マギーは「とにかく水分を多めに取って、汗をよくかくこと」を心がけているという。例年は果物を多めに食べることを意識してきたが、今年、特に多く口にするのがキュウリだ。成分の90%以上が水分といわれる野菜で、球場で軽食として出された漬物がハマったきっかけだった。自らも自宅で作るほどで、エバラ食品の「浅漬けの素」が大のお気に入り。「僕にはこの味が最高だね」。大好物を見つけたことも、夏バテ対策に功を奏している。

 5月上旬には一時打率2割3分台に沈んでいたが、前半戦を終えて打率2割9分5厘まで上昇した。6回の守備では無死一塁から犠打を試みた中村の浅い飛球をダイビングキャッチで好捕するなど、攻守で存在感を発揮した。チームは前半戦を4連勝で締め、首位・広島と6ゲーム差で後半戦を迎える。「いい終わり方をしたので、勢いのままに後半戦も戦いたい」。勝負の夏を制するために、前半戦ラストスパートで輝きを見せた背番号33の存在は頼もしい。(後藤 亮太)

最終更新:7/14(土) 10:29
スポーツ報知