ここから本文です

有人宇宙飛行再開延期も=NASAの民間2社認証に遅れ―米監査院

7/12(木) 14:34配信

時事通信

 【ワシントン時事】米議会付属の政府監査院(GAO)は11日、航空宇宙局(NASA)が計画する有人宇宙飛行再開について、目標の2019年に間に合わない可能性があるとする報告書を公表した。

 打ち上げを請け負う民間企業2社の計画認証が遅れているためで、国際宇宙ステーション(ISS)への米宇宙飛行士輸送が中断することもあり得るという。

 11年のスペースシャトル退役後、NASAはロシアの「ソユーズ」を使って米宇宙飛行士をISSに送っている。ソユーズ搭乗契約が19年11月で終了するのをにらみ、NASAは14年、ボーイングとスペースXの両社と宇宙飛行士輸送計画に関する契約を締結した。

 報告書は民間2社とも「設計やハードウエア製造を前進させている」としながらも、有人飛行に必要な認証が、宇宙飛行士の安全基準に絡む問題で、いずれも当初計画の17年から19年にずれ込んだことを指摘。「さらなる遅れもあり得る」という見通しを示した。 

最終更新:7/12(木) 14:41
時事通信