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パリ地下鉄の切符、段階的に廃止しICカードに

7/12(木) 14:53配信

ロイター

[パリ 11日 ロイター] - 1900年の開業以来使用されてきたフランスのパリの地下鉄の切符が廃止され、完全電子化されることになった。

白い長方形の切符はしばしば「カルネ」と呼ばれる10枚セットの回数券でも購入されており、多くの観光客にとってパリ訪問と切り離せない存在となっている。

しかし紛失しやすい上、時間とともに磁気が磨耗するなどの難点がある。パリの地下鉄は世界で10番目に利用が多いにもかかわらず、技術面ではロンドンや東京に遅れを取っており、切符は主要な問題の一つとなっている。

こうした状況を受け、首都圏交通網を運営するIDFMは11日、2021年までにシステムを自動化するため動き出すことを決定した。

IDFMの責任者は、「地下鉄の切符を段階的に廃止する」と説明。多くの利用者は、すでに週、月、年単位で使うナビゴと呼ばれる比接触式IC交通カードを利用しているが、IDFMは、観光客やそれほど頻繁でない利用者に向けて新たに2つの種類を導入する。

新しいナビゴは、来年4月と10月にそれぞれ導入されるという。

最終更新:7/12(木) 14:56
ロイター