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町職員が出張授業 行政の仕組み児童に解説 「酒々井学」

7/12(木) 12:58配信

千葉日報オンライン

 酒々井町教委が取り組んでいる「酒々井学」の一環で、町職員が「酒々井のまちづくり」を子どもたちに分かりやすく解説する出張授業が11日、町立酒々井小学校で行われた。

 酒々井学は、町の歴史や文化などの地域素材を活用した学習プログラムを実践し、子どもたちの郷土意識を育もうと昨年度からスタート。学校や行政、関係機関が密接に連携しながら推進しているのが特徴だ。

 授業には6年生約90人が参加。講師となった町企画財政課副主査の石渡慎二さん(39)の話に熱心に耳を傾けた。

 石渡さんは「図書館がほしい」という町民の声を受けて8年がかりで作られた複合施設「プリミエール酒々井」の建設の経緯を紹介し、町民の願いを実現する行政の仕組みについて解説。また、町が推進する2021年度までの10年間の計画「第5次総合計画」が掲げる将来都市像や6項目のまちづくり目標などについて具体例を挙げながら説明し、「役場だけで計画を行うのは難しく、町民と力を合わせて進めていくことが必要。皆さんもまちづくりについて考えてほしい」と呼び掛けた。

 授業を終えて佐藤恒聖君(12)は「プリミエールの建設の流れや町の目標が分かったので、これから僕たちでできることを考え、行動に移していきたい」と話していた。

 町職員の出張授業は大室台小学校も含めて町内2校で実施。聴講した児童は夏休みに「町の暮らしの改善点」を考えて秋に校内で発表。選挙で各校3人ずつの代表を選出し、10月の子ども議会で町に要望する。

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