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レイカーズのペリンカGM「我々はレブロンの周囲を万能ディフェンダーで囲みたかった」

7/12(木) 18:23配信

バスケットボールキング

タフで万能なディフェンダーを複数人獲得したレイカーズ

 今夏のフリーエージェント(FA)市場で、ロサンゼルス・レイカーズは積極果敢に戦力増強を遂行している。

 リーグ最強プレーヤーのレブロン・ジェームズ獲得を皮切りに、ランス・スティーブンソン、ジャベール・マギー、ラジョン・ロンドとベテラン選手を獲得してきた。

 7月12日(現地時間11日)、レイカーズのロブ・ペリンカGMは、現地メディア『ESPN』へ今夏のプランについて「チャンピオンシップを勝ち取ることをゴールとするならば、これまでのチャンピオンたちがどのように構築されたのかを見ていく必要がある」と語った。これはレイカーズのバスケットボール運営部門代表を務めるアービン“マジック”ジョンソン(元レイカーズ)とペリンカGMが話し合ったことだという。また、レブロンは両者に対して、こう持論を語ったという。

 「ウォリアーズ相手に、彼らのスタイルでプレーしようとするのはトラップだと思います。彼らのスタイルでプレーしようとしても、打ち負かすことはできないでしょう」。

 そこでペリンカGMはスティーブンソンやマギー、ロンドといった個性が強いベテランを数人獲得した。「それこそが、我々がディフェンスとタフネス、そして選手層の厚さをチームに加えた理由なんだ。どこかでアドバンテージを得ることができるエリアを見つけようとしたんだ」とペリンカGM。

 レイカーズが獲得したベテランは、いずれもプレーオフでインパクトを残してきた経験豊富な選手である。ロンドはプレーオフを105試合も経験し、2008年には優勝、10年にはファイナル第7戦まで戦っており、レブロンが所属していたキャブスやヒートとのシリーズでも活躍し、何度も勝利の立て役者になっている。昨季のプレーオフでもニューオリンズ・ペリカンズの司令塔として、ポートランド・トレイルブレイザーズの戦術を分析し、陰のシリーズMVPとして攻防両面で大活躍した。

 マギーはウォリアーズの2連覇において、主にベンチスタートでディフェンスにリバウンド、ブロックで相手チームにダメージを与え、オフェンスではリング下のフィニッシャーとしてチームを勢いづけた。スティーブンソンは57試合のプレーオフ出場経験があり、レブロンと何度もマッチアップしてきたタフで強じんなディフェンダー。オフェンス面でもインパクトを与えることができる実力の持ち主である。ペリンカGMは、スティーブンソンについてこう評している。

 「過去に成功したチャンピオンチームやプレーオフチームを見てみると、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)にはデニス・ロッドマン(元デトロイト・ピストンズほか)、コービー・ブライアント(元レイカーズ)にはメッタ・ワールドピース(元インディアナ・ペイサーズほか)というように、スーパースターのチームにはランス(・スティーブンソン)のような、ゲームに鋭い切れ味を持ち込むタフなプレーヤーがいた。このチームにいるヤングコアには、レブロンによるリーダーシップが浸透していくだろう。それと共に、ランスの持つ自信にあふれたスタイルとタフネスも浸透していくと私は考えている」。

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