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ルヴァンスレーヴ「強い」直線一気差し切り/JDD

7/12(木) 9:24配信

日刊スポーツ

<ジャパンダートダービー>◇11日=大井◇統一G1◇ダート2000メートル◇3歳◇出走14頭

 2歳ダート王の1番人気ルヴァンスレーヴ(牡、萩原)が快勝し、3歳ダート王の座も獲得した。後方3番手から直線一気の差し切りで、統一G12勝目を挙げた。勝ちタイム2分5秒8。1馬身半差の2着に4番人気オメガパフューム(牡、安田翔)。3着までJRA勢が独占した。

 脚と格の違いを見せつけた。直線半ば過ぎ、外からルヴァンスレーヴが強襲した。最初に逃げ馬を捉えると、迫ろうとする後続馬に付け入る隙を与えない。前走ユニコーンSに続く重賞連勝。上がり最速36秒5の圧倒的なパフォーマンスで1番人気の期待に応えた。

 M・デムーロ騎手が興奮気味にまくしたてる。「本当に素晴らしい、強い」。スタートは少し出遅れ気味で後方3番手。逃げ馬有利のスローペースだったが、それでも鞍上には余裕があった。「何でもできる馬だし、負けない気持ちが強い馬。後ろからになったけれど、最後まですごくいい脚を使った」。オーナーのG1レーシングの吉田正志代表も「出遅れるのはいつものこと。幸い予想の範囲の出遅れだった」と振り返った。しまいの脚に絶対的な自信があったからこその言葉だった。

 これだけの力を見せても、ルヴァンスレーヴは未完成だという。M・デムーロ騎手はこの馬の将来性をこう語った。「体はまだできていない。緩いところがある。ここがしっかりとしてくれば、まだ強くなる。初めて乗ったときからでも、どんどん強くなっているからね」。

 吉田代表も「馬の完成はまだ先だと思う。でも次からは(3歳の)チャンピオンホースとして不安なく行けるかな」と笑顔を見せる。次走は未定で、今後は休養に入る。どれだけパワーアップしてくるのか、楽しみが広がるレースぶりだった。【三上広隆】

最終更新:7/12(木) 14:44
日刊スポーツ

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