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西日本豪雨 近畿各地でも二次災害に警戒を

7/12(木) 19:31配信

関西テレビ

西日本を襲った豪雨被害で、死者は187人、行方不明者は69人にのぼっています(12日午後4時半現在)。

各地で大気が不安定になっていて、二次災害への警戒が必要です。

土砂災害が起きた神戸市灘区・篠原台では…

【住民】
「山の途中で自然のダムができてると思う。そこを排除しない限りは、次の土石流が必ず雨が降った時にくる」

【記者レポート】
「こちら、崩落現場に近づく坂なんですが、まだこのように大量の土砂が残されていいます。手がつけられない状態で、この先にも土砂が溜まっているということです」

雨が降った場合、せき止められた土砂が再び流れ出してしまうおそれがあると神戸市などが指摘しているのです。

この住宅地の先、土砂崩れが発生した場所には、社会福祉法人や大学の所有地があります。

国土交通省によると、このあたりが崩れたことで住宅地に土砂が流れ込んでしまったということです。

大学側は「崩落した土地の一部に本学の敷地が含まれていると思われます。詳細は現在調査中です」とコメントしています。

土砂が襲った住宅地では、12日も撤去作業が続きました。

4日前に撮影した映像と見比べてみると、道を塞ぐ土砂はまだ残っていて撤去作業の難しさがわかります。

二次災害の恐れもある中、住民は…

【住民たち】
「天気予報でゲリラ豪雨がくるって言ってるんで。風が出だしたら、ゲリラ豪雨の前兆って聞いて、風が出たらみんなに避難してくださいって言おうと思っている」
「そりゃ不安でしょう。せっかく掃除しても、また同じようなことなる」

二次災害が懸念される場所は、ほかにも…

今月7日、視聴者が撮影した京都府福知山市大江町の浸水被害の様子です。

映像には、泳いで避難する人の姿が…

大江町の一部の地区では、今も土砂災害を警戒する避難勧告が出されています。

【記者レポート】
「大雨の影響で、ここから1キロ先に天然ダムができているといいます。まだ複数の人が避難していて、二次災害が心配されます」

住民が避難している理由は、崩れた土砂などが川をせき止めた状態になる、いわゆる“天然ダム”があるためです。

国の調査では今のところ、すぐにダムが決壊する恐れはないということですが、ダムの近くに住む住人は…

【住民】
「不安は、山が崩れてこないかが一番心配です。どないなるかわかりませんので、一番心配です。雨だけが降らないようにと思っている」

関西でも12日夕方は雷雨の恐れがあり、被災地では引き続き十分な警戒が必要です。

関西テレビ

最終更新:7/13(金) 10:11
関西テレビ