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4年後W杯目指す!乾がベティス入団会見、3年契約年俸3億円「最後の移籍」

7/13(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 日本代表MF乾貴士(30)のスペイン1部、ベティスへの加入記者会見が12日、東京・港区のスペイン大使館で開かれた。スペインのクラブが選手の母国で入団会見を開くのは初で、背番号は同代表と同じ14に決まった。3年契約で年俸は推定で3億円。W杯ロシア大会で日本選手でただ一人、2得点するなど結果を出した男は、“サムライ魂”で4年後のカタール大会へつなげる決意も示した。

 白塗りのスロープを下った先にある大広間。一流ホテルの会議室を思わせるスペースでMF乾の入団会見は開かれた。ベティスでのサッカー人生は東京のど真ん中、六本木1丁目から始まった。

 「自分はもう30歳だしこれが最後の移籍。挑戦したい気持ちが強くなった。あとはプレーで見せるしかない」

 6月1日にエイバルからベティスへの移籍が正式に決定。その後のW杯ロシア大会では、強烈なミドルシュートを2本決めるなど、日本の16強進出に貢献した。世界的な評価を急上昇させた乾は「まずは攻撃でチームに貢献したい」。新天地でも高校時代に一世を風靡(ふうび)した“セクシーフットボール”でのゴール量産を誓った。

 背番号は14。W杯で付けた番号で、自ら希望した。昨季まで14を付けていた選手が退団したため空き番号になっており、すんなりと決定した。エイバル残留かベティス移籍かで悩んだが「ベティスのパスサッカーは魅力的だった。やりたいサッカーに近かった」と移籍を決意した。

 「ここでは、2年(実際は3年)契約。4年後のことはあまり見ていないが、また選ばれたらいいと思う」

 2022年W杯カタール大会での活躍も見据えた。チームに不可欠な存在となり、契約延長を勝ち取れば“おっさん”として再び日の丸戦士になる可能性は十分にある。

 スペイン1部のクラブが母国で入団会見を開くのは初の偉業。期待を一身に受けた三十路の乾が、34歳になるまでサムライ魂を持ち続ける。

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