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正恩氏が親書に米朝「必ずや実を結ぶ」 トランプ氏公開

7/13(金) 2:51配信

朝日新聞デジタル

 トランプ米大統領は12日、ポンペオ米国務長官が6~7日の北朝鮮訪問時に預かった金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の親書を自身のツイッターで公開した。親書には、トランプ氏の「精力的で並外れた努力に深く感謝する」と記されており、トランプ氏は「とてもすてきな手紙だ。(米朝交渉は)素晴らしく進展している!」とつぶやいた。

【写真】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長のトランプ米大統領あての親書の英訳版=トランプ氏のツイッターから

 トランプ氏のツイッターで公開されたのは、ハングルで書かれた正恩氏のサイン入りの親書と、その英訳の文書の2通。英訳の親書によると、正恩氏は「シンガポールサミットで我々が署名した共同声明は、本当に意義深い旅の始まりだった」と指摘。「新しい未来の朝米関係を開こうという、私と大統領閣下の強い意思、誠実な努力と比類なきアプローチは必ずや実を結ぶと私は固く信じている」と記した。

 ただし、米朝交渉をめぐっては、ポンペオ氏の訪朝直後に北朝鮮外務省が「実に遺憾」という声明を発表。北朝鮮が12日に予定されていた朝鮮戦争で行方不明になった米兵の遺骨返還を巡る米国との実務協議を欠席するなど、順調には進んでいない。

 トランプ氏による今回の親書の公表は、北朝鮮の非核化の意思を疑問視する見方が米国内で強まっていることへの反論とみられる。(ワシントン=園田耕司)

朝日新聞社