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英音楽協会の作曲賞に林佳瑩さん 台湾人初

7/13(金) 19:08配信

中央社フォーカス台湾

(ロンドン 13日 中央社)台湾の新鋭作曲家、林佳瑩さん(28)が、英ロイヤル・フィルハーモニック協会の作曲賞を受賞した。同協会が現地時間11日、ウェブサイトで発表した。台湾人の受賞は、同賞が設けられた1948年以来初めて。

林さんは台北芸術大学で作曲を学び、その後英マンチェスター大学に留学。首席で修士課程を修了した。2015年からは、台湾やイタリア、英国、フィンランド、イタリアなどで作品を発表。これまでにイタリアの「International Composition Competition Piero Farulli」で優勝、同「Michele Novaro International Composition Competition」で準優勝するなど、国際的な音楽コンクールで高い評価を得てきた。

林さんは今回、賞金を獲得するほか、英フィルハーモニア管弦楽団から作曲の依頼を受けることも決まった。作品は来年夏、ロンドン市内のロイヤル・フェスティバル・ホールで初演される。林さんは、受賞はとても光栄だと喜び、来年の公演にも期待を寄せている。

ロイヤル・フィルハーモニック協会は1813年に創設された音楽協会で、ベートーベンの交響曲第9番は、同協会が1817年に作曲を依頼したものとして知られる。

(戴雅真/編集:塚越西穂)