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“甲子園王者”花咲徳栄、コールド発進!野村が剛柔進化2安打/北埼玉

7/13(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 第100回全国高校野球選手権大会北埼玉大会(12日、花咲徳栄10-1桶川西=七回コールド、県営大宮)夏の全国連覇へ向け、最上級生となった野村が好スタートを切った。三回の第2打席。無死一塁で左翼フェンス直撃の大ファウルでスタンドを沸かせ、次の球を逆(右)方向の一、二塁間に弾き返す“技あり”の右前打を見舞った。

 「ファウルは、甘い真っすぐが来て、早く振ってしまったミスショット。(右前へは)高さだけ待って(張って)いて、勝手に反応しただけ」

 昨夏甲子園で4番として25打数13安打(1本塁打)、2打点で埼玉県勢初の優勝に貢献。それでも「去年は連れていってもらって、おこぼれをもらっていた。今度はマークされる中で打たないといけないと思う」と自覚十分。高校通算本塁打も56とし、入学時から憧れていたエース番号「1」をつけ背負うものも多いが、それもモチベーションの高さにつながっている。

 この日はプロ7球団が視察し、楽天・長島スカウト部長は、「あのファウルと、その後に簡単に右に(安打を)打って、(六回には)右中間の二塁打も見られてよかった。高校生の右打者のトップクラスは増田(明秀日立)と2人。木(製)のバットでも楽しみ」と1メートル85の右打者を高く評価した。

 4年連続の甲子園出場がかかる夏。岩井監督は、「野村には、一発が期待されても、狙って打てる打者ではないと言っている。ああいうの(右前打)が打てて、コツコツというのがウチの野球」と慢心はない。夏の“埼玉22連勝”にもおごらず、昨夏王者が、地道に突き進む。

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