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高効率5G基地局研究開始 総務省、窒化ガリウム活用にゴーサイン

7/14(土) 7:15配信

SankeiBiz

 総務省は13日、高効率な第5世代(5G)移動通信方式基地局の研究を進める、IT大手のブロードバンドタワーや名古屋大などに採択通知書を手交した。この研究は、省電力性が高い特性があり、青色発光ダイオード(LED)の素材として知られる窒化ガリウムを5G基地局内の電波を増幅する機器に活用するためのもので、電波利用料を使って研究が進められる。名古屋大の天野浩教授は「消費電力を現在実用化されている5G基地局の3分の1にできる」と、今後の研究に意気込みを示した。

 5Gは、「コネクテッドカー(つながるクルマ)」などIoT(モノのインターネット)機器への活用が期待されている。ただ、遠くまで飛びにくい高い周波数帯の電波を使うため、現行規格より高い出力で電波を飛ばす必要がある。そのため、省電力素材の窒化ガリウムの活用が期待されている。

 研究で、名古屋大やNTTなど産学官のとりまとめ役などを担うブロードバンドタワーの藤原洋会長兼社長は「窒化ガリウムの結晶を作る技術は、名古屋大を中心とした日本の誇るべき技術だ」と強調した。

最終更新:7/14(土) 7:15
SankeiBiz