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<高校野球宮城>東北、昨夏の雪辱期す 右腕中山「変化球をうまく使っていきたい」

7/13(金) 10:48配信

河北新報

 14日に開幕する第100回全国高校野球選手権宮城大会で、東北が昨夏決勝敗退した雪辱を期す。投打で選手が急成長。春の東北大会で準優勝を果たすなど上り調子だ。

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 投のキーマンとなるのは右腕中山。東北大会は準々決勝で金足農(秋田)を完封。決勝の聖光学院(福島)戦は9回1失点の好投を見せた。

 春に上手投げからスリークオーターに転向して制球が安定した。ツーシームも覚え「変化球をうまく使っていきたい」。東北は葛岡、古川原の2左腕が軸だったが、中山の成長で投手陣に厚みが増した。

 打は1番杉沢が鍵を握る。リードオフマンとしての働きだけではない。東北大会準決勝の八戸学院光星(青森)戦は3本塁打。長打力があるところも見せつけた。

 1年で遊撃手の正位置をつかみ、2年前の夏の甲子園も経験した。天才肌の打者だ。バットを握るのは毎日1時間ほどで、ティー打撃がほとんど。「たくさん振ったからって良くなるわけじゃない」。打撃よりも守備練習に多くの時間を割く。「本塁打よりも打率を上げてチームを引っ張りたい」。すり足打法に変えて安定感が増した。

 昨夏の決勝は仙台育英に2-7の完敗。新チーム結成後も秋の県大会で初戦敗退するなど苦しい戦いが続いてきた。攻守にミスが多く試合運びが安定しなかったが、夏を前にチームとして一皮むけた感がある。我妻敏監督は「今までは自滅する試合が多かった。ミスをしないことが大切だ」と話す。

最終更新:7/13(金) 17:39
河北新報

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