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阪神・糸井、強行球宴出場!骨折からわずか2週間…球宴明け「10試合以内に復帰したい」

7/13(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 右腓骨の骨折で離脱している阪神・糸井嘉男外野手(36)が、13日から行われるオールスターゲームに強行出場することが12日、分かった。球団関係者によると糸井は後半戦に向けて、できる範囲で球宴に出場したという強い意志があるという。後半戦早々の復帰、そしてファンのために。歯を食いしばって晴れ舞台に立つ。

 ファンのため、チームのために-。糸井は「いるべき場所」に、向かうことにした。10年連続10度目のオールスターへの出場意志を、ついに固めた。右腓骨を骨折したのが、わずか2週間前だ。当然、痛みはある。それでも出る。球団関係者が明かした。

 「チームに迷惑をかけているので球宴明け10試合以内には復帰したい、と。(全セの)緒方監督やセ・リーグのメンバーには少し迷惑をかける形になり、本当に申し訳ないが、できる範囲で球宴には出場したいと、糸井本人は言っている」

 死球を受けて骨折したのが、6月30日のヤクルト戦(神宮)。7月3日に出場選手登録を抹消されて以降は、首脳陣も糸井自身も、ただただ“超人的”な回復を祈ってきた。選手間投票で選出された球宴だが、出場できるかできないかは、チームにとっても一大事だった。辞退すれば、規定により後半戦開幕から10試合は出場ができなくなる。カレンダー上では、28日のヤクルト戦(甲子園)までの“糸井抜き”が決定してしまうことを意味した。前半戦を「借金3」の3位で終えたチームのためにも、後半戦早々の復帰を目指すことに決めた。

 ギリギリの決断だった。強行出場となれば起用法などを巡り「迷惑」がかかるだけに、緒方監督や他のスター選手らの顔も思い浮かんだという。だがそこは、日本ハム、オリックス時代も合わせ10年連続10度目の出場となる糸井だ。全プロ野球ファンが待っている。胸を張って、夢舞台に飛び出していくだけだ。

 球団関係者はさらに「球団としてもタイガースの代表として、何とか頑張ってほしい」とも語る。鍛え上げた体にムチを打ち、歯を食いしばって-。超人・糸井が、後半戦へつなげる雄姿を見せつける。