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特定外来アメリカミンク、栃木県内初確認

7/14(土) 7:55配信

産経新聞

 県は13日、特定外来生物に指定されているアメリカミンクが県内で初めて確認されたと発表した。アメリカミンクは福島県や群馬県で既に生息が確認されており、県内への侵入が確認されたことで、生態系への影響が懸念される。

 県自然環境課によると、大田原市寒井の路上で今月10日、アメリカミンクの成獣の雌1頭(頭胴長36センチ、尾長18センチ、体重900グラム)が引かれて死んだ状態で発見された。11日に那須野が原博物館に持ち込まれ、個体の特徴などからアメリカミンクと確認された。

 アメリカミンクは、北米原産で肉食。両生類や爬虫(はちゅう)類、甲殻類などを捕食。生態系への影響や、河川や養魚場での漁業被害、養鶏場への被害が懸念される。

 カワウソに似た動物の目撃情報が相次いだ那須町では、今春から本格的な調査が進められているが、目撃された動物はニホンカワウソではなく、アメリカミンクの可能性が強まった。県はホームページにアメリカミンクの情報を掲載し、注意喚起すると共に県民からの情報提供を呼びかけている。(楠城泰介)

最終更新:7/14(土) 7:55
産経新聞