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ふるさと納税、みんなでお返し 大月のやまびこ支援学校、笹一酒造と商品化…小遊三さんも協力

7/14(土) 7:55配信

産経新聞

 大月市のふるさと納税の返礼品として、県立やまびこ支援学校(富浜町宮谷)と笹一酒造(笹子町吉久保)、同市出身の落語家、三遊亭小遊三さんが協力し、「純米酒とお猪口(ちょこ)、徳利(とっくり)セット」を商品化した。純米酒は「やまびこのしずく」と名付け、ラベルは子供による富士山の絵。小遊三さん直筆で商品名などを記した。酒器も同校生の手作りだ。 

 商品は約1年半前、やまびこ支援学校の事務職員が発案し、市と笹一酒造に提案した。

 棚橋雅一教頭は「作業学習で陶芸に携わる高等部の生徒の力を生かし、市の税収増にも貢献できる、という思いで提案した」と振り返る。小遊三さんには、出身校の県立都留高校を通じて協力を依頼した。小遊三さんは「書いてあげるよ」と快諾したという。

 棚橋教頭は「特別支援学校と地元企業などが共同企画した返礼品は、全国初だと思う。地域への恩返しと障害のある児童・生徒への理解を深めてほしいと考えた」と話す。

 1万5千円以上の寄付に対する返礼品で、中身は720ミリリットル入り純米酒が2本と、お猪口と徳利。酒2本のみのセットは1万2千円以上の寄付が対象。純米酒は笹一酒造の「夢山水」。大月や都留市産の同名の酒米を100%使用した。

 同社の担当者は「米の香りと柔らかな口当たりが特徴。ほどよい米のうまみがゆっくりと舌に広がり、さしみから煮物まで多くの和食と合う」と話す。

 今月から、ふるさと納税返礼品の専用サイト「さとふる」に掲載されている。同社に併設する酒類販売店「酒遊館」でも、1本1800円(税込み)で販売している。

最終更新:7/14(土) 7:55
産経新聞

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