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赤穂亮 1年ぶり復帰戦で1回KO勝利 次戦は白紙強調も「世界を目指すならSバンタム」

7/13(金) 21:53配信

スポニチアネックス

 ボクシングの元日本バンタム級王者・赤穂亮(32=横浜光)が13日、東京・後楽園ホールで約1年ぶりの復帰戦となるノンタイトル8回戦(56・0キロ契約)を行い、ロベルト・ウドトハン(29=フィリピン)に1回2分25秒KO勝ちした。戦績は赤穂亮が35戦32勝(21KO)2敗2分け、ウドトハンは30戦23勝(14KO)4敗3分け。

 豪快に決めた。「1ラウンドは様子を見るつもりで、打たなくてもいいと思っていた」と言いながら、一発の左ボディーで手応えを感じた赤穂は一気に左右のボディーを連打。最後は強烈な右ボディーでウドトハンをマットに沈めた。

 「またリングに上がることが出来て幸せです。自分は独りじゃないんで、そのことを肝に銘じてこれからも頑張っていきます」

 昨年3月に王座を獲得した赤穂は同8月に初防衛に成功。しかし、今年1月に予定されていたV2戦前に減量苦から体調を崩し、ドクターストップで棄権。王座陥落となった。1度は引退を決意しながら戻ってきたリング。32歳の元日本王者の口からは自然に感謝の言葉がこぼれた。

 再起を決めたのが4月。すぐに試合を決めてもらい、チケット売りから減量、試合までの緊張や勝敗…以前は重荷だったことを一つ一つ噛みしめながら3カ月を過ごした。「めっちゃ緊張した。デビュー戦よりも緊張した。でもリングに上がれて幸せだった。10年後、20年後、この経験がボクサーとしてではなく、赤穂亮の人生で生きると思う」

 今後について周囲からは世界挑戦という声もあるが、赤穂自身は「この試合に向けてやってきたので、次は考えられない」と白紙を強調する一方で「世界を目指すならスーパーバンタム」と明言。この勝利が再スタートのはじめの一歩となる。

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