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米英「最高水準の特別な関係」=批判控え、貿易協定目指す

7/13(金) 23:39配信

時事通信

 【ロンドン時事】英国を訪問中のトランプ米大統領は13日、ロンドン近郊の首相別邸チェッカーズで、メイ首相と会談した。

 会談後の記者会見で「(米英両国は)最高水準の特別な関係にある」と強調し、揺るぎない同盟関係を演出した。両首脳は英国の欧州連合(EU)離脱後を見据え、2国間の貿易協定締結に向けて協議することで合意した。

 メイ氏は記者会見の冒頭、米英は互いに最大の投資国であり、トランプ氏との会談で「野心的な自由貿易協定を目指すことで合意した」と表明した。トランプ氏も「メイ氏がどのような(EU離脱)方針を取ろうと構わない」と述べ「素晴らしい貿易協定の締結を期待している」と応じた。

 ただ、英大衆紙サンによると、トランプ氏は同紙のインタビューで、メイ氏がトランプ氏の助言を受け入れず、EUとの協調を重視する「ソフト・ブレグジット(穏健な離脱)」を進める意向を示したと批判。「そのような方針を取るのであれば、おそらく米国との貿易協定は実現しないだろう」と警告していた。

 記者会見でインタビュー記事に関して問われると、トランプ氏は「メイ氏を批判していない」「フェイク(偽)ニュースだ」と釈明。その上で、メイ氏との関係は極めて良好だと繰り返し、表面上は親密さを演出した。 

最終更新:7/13(金) 23:46
時事通信

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