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【富山】富山工のスタメン8人が175センチ超「どの打順からでも全員が打てる」強力打線

7/14(土) 5:55配信

スポーツ報知

◆第100回全国高校野球選手権記念富山大会 ▽1回戦 富山工7―1魚津(13日・県営富山)

 富山大会が開幕し、1回戦4試合が行われた。6年ぶりの優勝を狙う富山工は、7―1で魚津に逆転勝利。1回に守備が乱れて先制されたが、スタメン9人中、8人が175センチ以上という“強力打線”が爆発。初回に4安打4得点、3回に3安打3得点を挙げて突き放した。

 富山工の重量打線が火を噴いた。初回の守備ではミス連発で先制点を許したが、動揺は全くなし。3安打1打点と活躍した7番・有沢龍人一塁手(3年)は「初戦でみんな緊張していたが、どの打順からでも全員が打てる。1点取られても全然、大丈夫」とケロリとした表情を見せたように、初回、3連打などで逆転すると、3回には盗塁も絡めて圧倒。9回まで、11安打、5盗塁、3犠打と機動力も存分に発揮した。

 スタメンには、180センチ前後の長身打者がずらりと並び、その迫力は県NO1。打撃力は6年前の優勝時と比べても、遜色はないほどだ。作田大志監督(41)は「入学時から体のサイズは大きかった。力が付いて、バットを振れるようになった」と手応え。練習ではティー打撃や早打ちを2時間繰り返し、スイングスピードを強化してきた。

 悪条件も工夫で乗り越えた。部員は73人と大所帯だが、グラウンドが狭く、外野の奥ではサッカー部員が走り回る。指揮官は「危ないので、気持ち良く飛ばないようにしています」と苦笑い。フリー打撃では飛びにくい竹バットや、1・2キロの重い金属バット、古いボールを使用。バットの芯に当たらないと飛ばない状況の中、選手たちは打撃技術を磨いてきた。

 6年前はノーシードから強豪校を次々と撃破し、頂点に立った。「あの時は神がかっていたが、今年も力はあると思います」と作田監督。リニューアルした新重量打線で、6年前の快進撃を再現する。(中田 康博)

最終更新:7/14(土) 7:41
スポーツ報知

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