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日産「セレナe-POWER」の実燃費は? 徹底的にいろいろな状況を走って計測してみた

7/13(金) 6:20配信

くるまのニュース

注目の「セレナe-POWER」実燃費を徹底チェック

 日産自身もビックリするほど売れまくっている「ノートe-POWER」につづいて、大人気ミニバンのセレナにも電動パワートレインを搭載した「セレナe-POWER」が追加されました。日産では「e-POWER」のことを「電気自動車の新しいカタチ」と表現しています。そのドライブフィールや燃費がどのような感じか、気になっている人は少なくないことでしょう。さっそくいろいろなシチュエーションを走ってみました。

日産セレナに追加されたe-POWERを写真でチェック(15枚)

 日産のグローバル本社は横浜のみなとみらいにあります。まずはそのあたりを走って市街地燃費を計測。走行モードは推奨の「S」を選択。まずは踏んだ瞬間からリニアに加速し、スムーズに車速が伸びていくモーターならでは走り味が、とても好印象です。

 1年あまり前にできたばかりの首都高速の岸谷生麦インターまで12.4kmを平均速度30km/hで走ったところ、燃費は15.7km/Lとの表示。このときは距離が少ないせいもあってか平均燃費の表示が目まぐるしく変わる印象があり、あらためて計測すべきと思ったので、それについてはのちほどお伝えします。

 第三京浜を港北ジャンクションから起点の玉川まで、制限速度が80km/hのところ平均車速72km/hで10.7kmの距離を走ったところ、燃費は21.8km/Lをマークしました。そして、一般道の環状8号線を少し走って、高速燃費を計測すべく制限速度が100km/hの東名高速へ。バッテリー残量は東名高速に乗る時点で約半分だったところ、走るにつれて増えていき、制限速度が80km/hに下がる秦野中井まで31.7kmを走って、平均車速は92km/h、燃費は16.7km/Lと表示されました。

セレナe-POWER:高速道(東名高速) 実燃費[16.4km/L]

 セレナのドライブコンピュータは表示機能が非常に充実しているので、こうしたテストにも向いています。秦野中井から御殿場までの区間は高低差もあり、高速ワインディングが続くので、燃費はどうしても落ちますが、御殿場インターで走行距離84.7km、平均車速は86km/h、平均燃費は16.4km/Lとなりました。正直なところ高速燃費は思ったほど伸びませんでした。

 そこからしばらく、参考までに郊外燃費を計測したところ、バッテリーがいっぱいになってモーターだけで走るシーンが増えると、数百メートル走っただけでグンと上がったり、逆にバッテリーがなくなって一気に下がったりしながら、27.0kmの距離を平均車速28km/hで走ったところ、燃費は15.7km/Lとの表示。ちなみにピークで18.4km/Lまで上がったことを確認しています。

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