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2018年上半期のドライバー・トレンドウォッチング。今まさに「プロモデル消滅時代」が到来している!?

7/13(金) 11:00配信

みんなのゴルフダイジェスト

2018年も後半戦に突入、ツアー会場でも新作クラブが続々とお披露目されているが、前半でどんなクラブが人気だったのかも気になるところ。そこでギアライターの高梨祥明が、上半期で人気を集めたドライバーを振り返りつつ、現在進行形で進む“ドライバー開発事情”の変化を読み解いた。

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トッププレーヤー合わせのドライバー開発が終焉。プロアマの垣根がない“ボーダーレスモデル”時代に。

2018年も折り返し点を過ぎた。ここで今年の売れ筋ドライバーの傾向についておさらいをしておこう。

まず、予想通り安定した売り上げを記録したのが、ダンロップの「ゼクシオテン」ドライバーだ。超軽量ドライバーのパイオニアとして、50代以上のターゲットユーザーだけでなく、若手女子プロ選手からの高い支持を獲得した。

キャロウェイの「ローグ スター」ドライバーも高打ち出しが際立った設計を施し、「GBBエピック」とは別層の支持を獲得。ドライバーだけでなく、上がりやすいFWシリーズも、打てる3W! と女子プロたちから大注目を集めた。

PGA(米男子)ツアーでは、テーラーメイドのツイストフェースドライバー「M3/M4」が躍進。とくにウェート可変機能のない「M4」が予想以上に多くの支持を獲得。男子のトップアスリートでも、慣性モーメントの大きいフルサイズ(460cc)ヘッドを違和感なく使う時代であることを印象づけた。こうした流れはここ数年、テーラーメイドの「M2」ドライバー、PINGの「Gシリーズ」が作ってきた大きなうねりである。

かつて、こうしたプロツアーで高い使用率を示すドライバーは、我々アマチュアが使うにはかなりハードルが高く、難しいイメージがあったものだが、今はそうしたプロモデル/アマモデルといった開発上の垣根は全くなくなったと言っても過言ではない。

簡単にいえば、もともとアマチュアをターゲットに進化してきたドライバーを、プロが躊躇なく使う時代になってしまったのだ。まさに“ボーダーレス”。プロと同じヘッドを選んでもいい時代になったといえるだろう。

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