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2千万円売り上げ生活か リクルートID不正取得し販売、容疑の男逮捕 他にも同様の人物いる可能性/県警

7/13(金) 2:20配信

埼玉新聞

 リクルート社(東京都)が運営するサービスサイトで利用できる「リクルートID」を虚偽の情報で不正に取得したとして、埼玉県警サイバー犯罪対策課と越谷署は12日、私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで越谷市東町5丁目、無職の男(38)を逮捕した。男は入手したIDをオークションサイトに出品し、2千万円近い利益を得ていたとみられている。

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 逮捕容疑は2016年6~9月ごろの間、リクルート社が運営するオンライン予約サイトを利用するのに必要な会員IDを有償譲渡する目的で4回にわたり、虚偽の氏名や生年月日などを使って会員IDを不正に取得した疑い。

 同課によると、男は虚偽の氏名などを使って不正取得したIDにポイントが付与されたことを確認し、オークションサイトに出品。3千ポイントが240円、4千ポイントが980円で落札された。

 ポイントは宿泊予約サイト「じゃらん」や飲食店予約サイト「ホットペッパーグルメ」、美容室予約サイト「ホットペッパービューティー」などで使用でき、1ポイント1円で利用が可能。利用料はリクルート社が飲食店などに支払う仕組みになっている。

 男は「金もうけのためにやった」と供述。4~5年前から約6万個のIDを不正に取得し、2千万円近くを売り上げていたといい、県警は裏付けを進める。捜査関係者によると、男は不正に取得したIDをオークションサイトに出品するなどして、生活をしていたとみられるという。

 県警の捜査員が昨年12月にサイバーパトロールで発見し、捜査していた。

 リクルート社の規約では、複数のID登録を禁止したり、IDを第三者に譲渡することなどを禁止しているが、実際には不正に取得され、譲渡されていたことになる。県警は男以外にも、同様の行為を行っている人物がいるとみていて、これまでに、リクルート社に改善の申し入れをしているという。

最終更新:7/13(金) 2:20
埼玉新聞

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