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<高校野球>春日部共栄、11年ぶり初戦敗退 涙が止まらない主将「悩んで苦しかった」 復活を後輩に託す

7/13(金) 23:02配信

埼玉新聞

 (埼玉大会 13日・2回戦)

 昌平が逃げ切った。一回に渡辺が先制打。四回に比嘉の2点三塁打で差を広げた。春日部共栄は九回に塩野が3ランを放つも及ばず。

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 ▽2回戦

春日部共栄
000001003|4
11130000×|6
昌平

■「力負け」重すぎた6失点

 11年ぶりの初戦敗退。春日部共栄の早すぎる夏が終わった。四回までに6失点し、打線は五回まで無安打の内容に「力負け」と本多監督は昌平をたたえるしかなかった。

 制球の定まらない先発大木が甘い変化球を狙い打ちされると、一回に打球が変化した適時打を浴びて先制を許した。「あれでバッテリーがリズムに乗れなかった」と本多監督。四回に2点三塁打を許すなど3失点。相手の勢いにのまれていった。大木は「自信のあるスライダーで勝負したが、甘く入ってしまった」と目を赤くした。

 5点を追う九回、塩野が「もう後がない。自分で打つしかない」と3ランを放り込んで2点差としたが、反撃もここまで。最後は飛田が空振り三振して、万事休した。

 春季県大会に続く初戦敗退はナインの心に重くのしかかる。主将の田山は「ずっと勝てなくて、悩んで、苦しかった」と涙が止まらない。「練習に対する真面目さ」(本多監督)が評価され20人のメンバーを3年生が占めたのは創部初。この敗戦をどう生かすか。春日部共栄の復活はスタンドで見守った後輩たちに託された。

最終更新:7/13(金) 23:33
埼玉新聞

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