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異例の3横綱全員不在、若貴・曙以来19年ぶり

7/13(金) 9:20配信

読売新聞

 大相撲の横綱鶴竜関(32)が名古屋場所6日目の13日朝、日本相撲協会に休場を届け出た。前日まで平幕に連敗し、3勝2敗と精彩を欠いていた横綱は、「右肘関節炎で2週間の安静を要する見込み」との診断書を提出した。今場所は初日から稀勢の里関、4日目から白鵬関が休場しており、3横綱全員が休場となる異例の事態となった。

 師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)によると、右肘は場所前から痛めていた箇所で、前日夜、鶴竜関から「力が入らない」と訴えてきたという。横綱不在は、2006年夏場所に一人横綱の朝青龍が途中休場して以来、12年ぶり。横綱が3人いて全員が休むのは、1999年春場所で曙、3代目若乃花、貴乃花が休場して以来、19年ぶりとなった。鶴竜関の休場は昨年九州場所以来、10度目。今場所は自身初の3連覇がかかっていた。

 師匠は「横綱不在となってお客さんに申し訳ない。横綱の責任を感じる」と述べた。会場の観客からも驚きの声が上がり、名古屋市の男性(72)は、「土俵入りも楽しみだったのに残念だ」と話した。

最終更新:7/13(金) 13:08
読売新聞