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相場操縦、三菱モルガン資格停止…国債特別参加

7/13(金) 22:47配信

読売新聞

 財務省は13日、国債の先物取引の価格を不正につり上げたとして、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(東京)に対し、国債市場特別参加者(プライマリー・ディーラー)として与えた特別資格を停止すると発表した。

 期間は18日からの1か月間で、同社は優先的に国債入札に参加することなどが出来なくなる。財務省は「重大な責務違反にあたる」としている。

 不正を巡っては、証券取引等監視委員会が6月、金融商品取引法違反(相場操縦)で2億1837万円の課徴金を科すよう金融庁に勧告した。同社は不正行為を認めている。

 プライマリー・ディーラーは、国債を安定的に売却する目的で、財務省が銀行や証券会社を指定する制度で、約20社が資格を持つ。一定の応札義務を負う代わりに、一般の買い手が参加できない入札に参加できるなどの利点がある。

最終更新:7/15(日) 19:52
読売新聞