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広島・愛媛は土砂災害、岡山水死…犠牲者の状況

7/14(土) 7:13配信

読売新聞

 記録的な被害をもたらした西日本豪雨は、広島、岡山両県などへの大雨特別警報の発表から13日で1週間となった。読売新聞が各自治体や県警などに取材したまとめでは13日午後10時現在、死者は13府県で198人、行方不明者は4県で59人。15府県で5809人が避難生活を送っている。

 被害が甚大だった広島、岡山、愛媛の3県に取材したところ、身元が判明した死者144人の7割が60歳以上で、「災害弱者」とされる高齢者が多かったことがわかった。年代別では、90歳代が11人、80歳代が28人、70歳代が最も多い41人で、60歳代は24人。50歳代以下は40人だった。

 身元確認中を含む3県の151人の死亡時の状況について、読売新聞が集計して分析したところ、土砂災害の死者が広島県で8割近く、愛媛県でも6割超だったのに対し、岡山県では水死したとみられる人が9割超で、被害状況の地域差が浮き彫りになった。

 広島県では、土石流やがけ崩れが多数発生し、被災者の死因も土砂災害に関わるものが多くを占めた。愛媛県でも、宇和島市吉田町で11人が犠牲になるなど土砂災害が目立った。一方、岡山県では、高梁(たかはし)川の支流・小田川の堤防が決壊し、浸水被害に遭った倉敷市真備(まび)町で50人が亡くなったことが水死者が多かった要因になった。

最終更新:7/16(月) 2:57
読売新聞

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