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ディエゴ・加藤的VAR考察とPK強化方法

7/13(金) 9:01配信

日刊スポーツ

 オラ!ディエゴ・加藤・マラドーナだよぉ~。

 ロシアW杯からVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が採用されてるね。VARについて賛否両論あるけど、君はどっちかな?

【図解】VAR運用の流れ

 ディエゴ・マラドーナの気持ちからしたら、1986年メキシコW杯でVARが採用されてなくてよかったよ(笑)。VARがあったら、絶対に”神の手”は誕生していなかったからね(笑)それはつまり、このコラムも誕生しなかったかもしれないってことだから。

 ロシアW杯は、準決勝まで終わってPK戦が4試合。試合中のPKもVAR判定でPKになるのが多いよね。全世界の人たちが見ている中で蹴るPKって、どのくらい緊張感があるんだろう。ディエゴ・加藤も、PKですごい緊張をした経験はあるけど、W杯でのPKは、精神状態ヤバイだろうね(笑)

 今書きながら、想像しただけで手のひら、汗でびしょびしょ(笑)。ディエゴ・加藤のPKで緊張した思い出を書くと、中学生の時だね。ブエノスアイレス高円宮杯JFA全日本Uー15サッカー選手権大会の神奈川県予選で(笑)。これはお決まりの文句ということでついてきてな。

 ディエゴ・加藤がいたチームは、桐蔭中学校と試合をしたんだ。同点でPK戦へ。あの時のPKは中学生ながら緊張したよ! たしか神奈川県の寒川の河川敷のグラウンドで試合したんだよ。中学生からあの緊張感あるPKを体験しておくのは大事なことかもね。決めなければ負けてしまうっていうプレッシャーがあるし、ボールをセットして、どうしたって息を”フゥ~”って吐いてしまうよね。あとはなかなかインサイドキックで蹴れる自信は無いよね。どうしたってインステップキックで気持ちも乗せて蹴ってしまう。

 結局、PK戦は勝利して、ディエゴ・加藤のチームは神奈川県代表で全国に出場するんだけどさ。ディエゴ・加藤思うんだけど、PKは絶対に精神的なものだよね! 普段の練習で何もプレッシャー無い中で何回蹴っても、本番のすごくプレッシャーがかかった中では、普段の練習は何も役に立たない。西野監督は、ベルギー戦の前にPK練習をしなかったって書いてあったけど、あの緊張感は練習じゃ出せないよね。

 だったら、プレッシャーに強くなる練習をした方がいいよ。あと大事だと思うのは、どれだけ開き直れるか。何回も蹴って技術練習をするより、精神的な練習、プレッシャーに強くなる練習かプレッシャーを感じなくする練習をするか。例えば”こんなPK、人生の中ではほんの一コマだよ”って強く思う練習(笑)。

 好きな人に全力で告白してフラれても“人生の中ではほんの一コマだよ”と似てるね(笑)。そんな風に、また次来るよって思い続けて、プレッシャーを感じなくさせる練習のたとえね。

 もう1つ、とにかくプレッシャーに強くなるという練習では、毎日1本だけPK蹴る。この1本決めなかったら、学校(クラブ)から家まで走って帰らないといけない(笑)とか。毎日1本真剣に蹴るんだけど、好きな子に横で毎日見ててもらって、30本連続で決められたら付き合える。というプレッシャーの中で練習をする。どう? これ良くない? 書きながらディエゴ・加藤、良いと思ったぞ(笑)。とにかくPKは精神的な練習が必要になってくるということ。

 ぜひ未来の君たち! PKの精神的な練習をし続けて、W杯で日本がPK戦になったら、この練習の成果を十分に発揮して、勝利に導いてくれ!

 今回も楽しくコラムを書かせてもらったよぉ~。少しでもこのコラムを読んで、顔がにやけてくれたらうれしく思っているよ。ディエゴ・加藤・マラドーナという名前だけでもこのコラムで覚えてもらえたらうれしいです。それではまたお会いしましょう!アディオス!(お笑い芸人、元帝京高サッカー部背番号10)

最終更新:7/13(金) 9:17
日刊スポーツ