ここから本文です

〔米株式〕NYダウ、もみ合い(13日午前)

7/14(土) 0:31配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】週末13日午前のニューヨーク株式相場は、米大手金融機関の決算内容がまちまちだったことを受けて、もみ合い商状となっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日比9.20ドル高の2万4934.09ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は2日連続で取引時間中の最高値を更新し、同時刻現在は2.38ポイント高の7826.30。
 2018年4~6月期の米主要企業の決算シーズンが今週から本格化する中、この日朝方にはJPモルガン・チェース、シティグループ、ウェルズ・ファーゴの金融大手3社が相次ぎ決算を発表した。金利収入が好調だったJPモルガンとシティはいずれも1株当たり利益が市場予想を上回る良好な内容。一方、融資鈍化やコスト増などが響いたウェルズは純利益が前年同期比11.4%減、調整後の1株当たり益も予想に届かなかった。
 米ミシガン大学が発表した調査によると、7月の消費者景況感指数(暫定値)は97.1となり、前月の98.2(確報値)から低下。市場予想(ロイター通信調べ)の98.2も下回ったが、市場では材料視されなかった。
 個別銘柄は、決算内容が悪かったウェルズは3.2%安。シティとJPモルガンは好決算だったにもかかわらず、ウェルズにつれる形で下落しており、それぞれ2.7%安、0.6%安となっている。18日に業績発表を控えたバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)もつれ安となっており、1.1%下落。このほか、マクドナルドも1.3%安。米アイオワ、イリノイ両州の保健当局が前日、同社が販売したサラダの摂取と、同地域で発生した食中毒との関連性を調査していると発表したことが嫌気されている。一方、ユナイテッド・テクノロジーズ、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスなどは1%超高で相場全体を下支えしている。

最終更新:7/14(土) 2:28
時事通信