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三沢市中心部の公園にクマ 目撃・足跡すでに5件目 集団下校など警戒強化

7/14(土) 13:01配信

Web東奥

 13日午前8時半ごろ、青森県三沢市中心部の住宅街に囲まれた三沢公園(同市新町4丁目など)で、クマが林の斜面を登っているのを、犬と散歩中の女性が目撃し、家族を通じて110番通報した。市内では6月中旬以降、クマの目撃や足跡の確認情報が相次いでおり今回が5件目。市は公園の敷地約3.6ヘクタールを立ち入り禁止にするとともに同日午後、関係機関を招いて緊急対策会議を開き、連携しながら対応していくことを確認した。

 公園近くの北東側にある上久保小学校(瀧野昭彦校長)では13日、学校北側でクマ目撃情報があった9日に続き、全校児童360人が教諭らに付き添われながら集団下校した。2人の子どもを迎えに来た母親(43)は「クマも道に迷っているのかもしれないが怖い。捕獲されないと落ち着かない」と話した。

 同小PTAは連休明けの17日から、登校時に児童の見守りを行うことを決めた。

 市の対策会議は市役所で開かれ、8課の課長や三沢署、三沢市消防本部、猟友会などの委員12人が出席。14~16日の3連休も現場周辺を巡回することを申し合わせたほか、今後、目撃情報があった際の連絡体制や市民への伝達方法を再確認した。

 わなは現在、最初の目撃情報があった同市三沢平畑の1カ所だけ設置されているが増設を検討する。市は現場周辺の巡回を、これまで対応してきた農政課以外の関係課にも広げ、警戒態勢を強化する。

最終更新:7/14(土) 13:01
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