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〔米株式〕ダウ、2万5000ドル台回復=ナスダックは高値更新(13日)☆差替

7/14(土) 6:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク株式相場は、航空機大手ボーイングなど工業株を中心に買われて続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比94.52ドル高の2万5019.41ドルと、6月15日以来約1カ月ぶりに2万5000ドル台を回復して終了した。
 ハイテク株中心のナスダック総合指数は2.06ポイント高の7825.98と、2日連続で史上最高値を更新して引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5102万株減の6億5055万株。
 ムニューシン米財務長官は前日、議会下院金融サービス委員会の公聴会で、知的財産権侵害を理由に発動した対中制裁関税について、中国が問題解決に「真剣に努力しようとするのなら、いつでも話し合いに応じる」と発言。米中貿易摩擦への警戒感が幾分和らぎ、中国との取引が多いボーイングやキャタピラーなどの銘柄に買いが入った。
 また、ノルウェーやイラクで起きた労働者のストライキで原油供給が滞るとの思惑から、この日は米原油先物相場が3日ぶりに反発。エクソンモービルなどのエネルギー株にも買いが入り、相場の上昇を支援した。
 一方、米大手金融機関3社が発表した4~6月期決算は、JPモルガン・チェースとシティグループが増益、ウェルズ・ファーゴが減益とまちまちの内容だったが、金融株全般に売りが膨らみ、ダウの上値を抑えた。
 個別銘柄(暫定値)では、工業株のボーイングが1.4%高、キャタピラーが1.0%高、ユナイテッド・テクノロジーズが1.7%高と堅調。エネルギー株では、エクソンが0.8%高、チェサピーク・エナジーが1.4%高となった。一方、JPモルガンは0.5%安、ウェルズは1.2%安、シティは2.2%安と、金融株は軒並み売られた。

最終更新:7/14(土) 8:27
時事通信