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【K-1】郷州征宜がロシアの強豪・ナドロフと仕切り直しの一戦

7/14(土) 17:51配信

イーファイト

 9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~初代クルーザー級王座決定トーナメント~』の追加対戦カードが、7月14日(土)都内にて行われた記者会見で発表された。

【フォト】壮絶なド突き合いをする郷州と島野

 元Krushスーパーフェザー級王者・郷州征宜(32=K-1ジム総本部チームペガサス)vs W5世界-60kg王者ティムール・ナドロフ(23=ロシア)が決定。

 このカードは今年3月の「K-1 WORLD GP第4代スーパーフェザー級王座決定トーナメント」一回戦で行われる予定だったが、直前にナドロフが負傷欠場し実現しなかったという経緯があり、今回、改めてスーパーファイト(ワンマッチ)で実現した。宮田充K-1プロデューサーは「ナドロフ選手から『戦う予定だった郷州選手と戦いたい』という強い希望があった」と、マッチメイクに至った理由を語っている。
  
 生まれつきの難聴というハンディキャップを背負いながら戦う郷州は、プロ27戦目となった昨年10月の『Krush.81』で、安保璃紅を破りKrushスーパーフェザー級王座を獲得。今年3月には「K-1 WORLD GP第4代スーパーフェザー級王座決定トーナメント」に出場を果たすも、準決勝で武尊に敗れた。さらに、6月30日の『Krush.89』では、島野浩太朗を挑戦者に迎えて初防衛戦を行ったが、判定3-0で敗れ王座陥落。今回、2連敗から復活を期す。
 
 会見に出席した郷州は「前回(6月の島野戦で)負けてしまいましたが、ここで諦めずにもう一度、自分を作り直します。9月のK-1で成長を見せられるように頑張ります。また、自分がリングに上がることで耳の聞こえない子供たちにも勇気を与えられると思うので、しっかりと勝ちます」と意気込む。
 
 ナドロフの強い希望もあり、この試合が実現した事について、郷州は「ナドロフ選手が(自分と)戦いたいと仰ってくれて、このようなチャンスをいただけました。ナドロフ選手には本当に感謝しています」と感謝のコメント。

 そして「ナドロフ選手は本当に強い選手だと思います。映像を観ても、パンチ力があってKOする試合が多い。前回の島野選手との試合のような(真正面から打ち合う)戦い方では絶対に勝てないと思っています。しっかりと対策をしてファンの皆様に良い試合を見せる事を約束します」と語り、いつもの激しく打ち合う戦い方とは変えて、ナドロフを攻略するとした。 

 一方、ナドロフは17戦16勝(7KO)1敗の好成績を誇り、ロシア人らしい筋骨隆々の肉体から繰り出される回転の速いパンチとローキックのコンビネーションが武器。2015年にWKF世界王者となり、昨年はロシアの立ち技格闘技イベント『W5』で-60kgの王座を獲得した。
 
 ナドロフは「3月は怪我で試合をキャンセルしてしまい、主催者とファン、そして対戦相手の郷州には本当に申し訳なかった。あれからずっとK-1で郷州と戦いたいと思っていた。今回、郷州との試合が決まって本当に嬉しい。K-1、日本で大きなインパクトを残し、自分の名前を忘れられないものにする。郷州、俺と最高の試合にしよう」と熱いメッセージを寄せている(会見は欠席)。
 
 いつもの打ち合う戦い方では勝てないと話す郷州はどんな戦いを見せるのか。それに対し、前評判の高いナドロフがどのような動きを見せるのか。スーパーフェザー級の興味深い一戦が実現した。

最終更新:7/14(土) 17:51
イーファイト

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