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チェルシーがコンテ監督の退任を発表、サッリの就任が間近に

7/14(土) 10:40配信

AFP=時事

【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)は13日、アントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督の退任を発表した。

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 コンテ氏は昨年プレミアリーグのタイトルを手にするなど華々しいデビューを飾っていたが、チェルシーでの任期は2年で終わりを迎えた。

 48歳のコンテ氏は、17-18シーズンのイングランドFAカップ(FA Cup 2017-18)を制していたものの、上層部と選手の両方と衝突しており、監督としての地位が安泰ではないとみられていた。

 コンテ氏は今週トレーニングの指揮に復帰していたが、不吉な予兆はあった。退任が引き延ばしになったのは、チェルシーが新監督候補であるマウリツィオ・サッリ(Maurizo Sarri)氏を引き抜くのに、イタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)にいくら支払うべきかを検討していたためと報じられている。

 コンテ氏は、プレミアリーグ期のチェルシー指揮官としては最高の65.1パーセントという勝率を残して退団する。

 サッリ氏は、この10年間でチェルシーを率いる8人目の指揮官になると見込まれている。ロシア人オーナーのロマン・アブラモビッチ(Roman Abramovich)氏は生来、指揮官に対して感傷的な面を見せたことがなく、前シーズンにトロフィーを獲得しても構うことはない。同氏にとって最大の目標だった欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)を制したロベルト・ディ・マッテオ(Roberto Di Matteo)元監督も、優勝から1か月後に解任されている。

 ナポリの監督として強い印象を与えていたサッリ氏は、同胞であるコンテ氏の有力な後任候補としてみられており、ナポリも同氏の後任としてチェルシーを率いたカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)氏を監督に迎えている。

 40歳で監督になるまではサッカー選手や銀行員を経験していたサッリ氏は、ナポリでの3年間で主要なタイトルを一つも獲得していないが、セリエAでの成績はそれぞれ2位、3位、2位だった。

 かつてエンポリ(Empoli)を率いたヘビースモーカーのサッリ氏は、2016-17シーズンに最優秀監督賞を受賞している。なお、プレミアリーグではコーチングエリアでの喫煙が禁止されており、同氏は我慢を強いられることになるだろう。

 またサッリ氏は、バックルームスタッフの一人として、チェルシーで人気が高いジャンフランコ・ゾラ(Gianfranco Zola)氏を迎えると考えられている。

 サッリ氏は獲得を希望する選手のリストも提出しており、報道によればナポリのジョルジーニョ(Jorge Luiz Frello Filho 'Jorginho')やCSKAモスクワ(CSKA Moscow)のアレクサンドル・ゴロヴィン(Alexander Golovin)、ユベントス(Juventus)のダニエレ・ルガーニ(Daniele Rugani)らが含まれているという。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:7/14(土) 16:43
AFP=時事

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