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FIFA会長がロシアW杯を「過去最高」と絶賛、VARの正当性も主張

7/14(土) 12:52配信

AFP=時事

【AFP=時事】国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長は13日、W杯ロシア大会(2018 World Cup)を「過去最高の大会」と評し、ロシア国民や政府に感謝の意を述べた。

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 同大会のボランティア用ジャケットを着たインファンティーノ会長は、「ロシアにおけるインフラ環境と温かい歓迎がサッカーの質に結びつき、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)制度の奏功が今大会の成功に貢献した」と記者団に話した。

 フランス対クロアチアの決勝戦を2日後に控え、インファンティーノ会長は「私は数年前からこの大会が過去最高のものになるだろうと言ってきた。そして今、より自信を持ってそのことが言える。私はぜいたくにもこの大会を楽しんだからね。皆さんもそうだろう。これまでで最高のW杯だよ」と述べた。

 インファンティーノ会長は先週、ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)で行われた会合の場で、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領にこの4週間で「世界中がロシアに恋した」と話し、政府と大会組織委員会に対する称賛の言葉を繰り返した。

 FIFAによれば、大会期間中に100万人以上のファンが国外からロシアを訪れており、インファンティーノ会長は訪問者たちのポジティブな経験によって、ロシアに対してあらかじめ抱いていた考えが変わったことを明かした。

 また実際の試合に関しても、インファンティーノ会長は大会がエキサイティングなものになったことの例として、これまでの62試合の中で0-0で終了したゲームがわずかに一つしかなかったという事実を引き合いに出し、競技の水準を称賛した。

 サッカーの魅力をそぐのでは、というVARの使用に関する議論は早い段階からあったが、インファンティーノ会長はW杯において初めて同システムを導入したことは正しかったと主張した。

「VARはサッカーを変えておらず、サッカーをより正直なものにし、より透明性の高いものにすることで、サッカー自体をクリーンなものにしている」

 今大会では、該当シーンのリプレー映像で見た他の審判から助言を受け主審が見直した19のケースのうち、16の判定が覆った。

 VARを採用したことで正しいジャッジの割合は95パーセントから99.32パーセントに上がっており、インファンティーノ会長は「これで、VARの存在しないW杯を考えるのは難しくなった」と付け加えた。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:7/14(土) 16:22
AFP=時事