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浦安南「ルール知らない」どころか一躍ダークホースも2回戦で散る

7/14(土) 16:27配信

東スポWeb

 全国高校野球選手権大会千葉大会2回戦(14日)、浦安南は船橋啓明に0―8(7回コールド)で敗れた。

 初戦で有力校の日大習志野を5―4で下した浦安南だが、この日は朝から思わぬアクシデントに見舞われた。移動のバスが高速道路の事故渋滞に巻き込まれ、球場に到着したのは試合開始時刻の午前11時30分ごろ。大慌てでの調整を余儀なくされた。

 その影響もあってか、先発のエース・本田は3回6失点と乱調。打線も相手バッテリーに翻ろうされ、1安打のみに抑えられた。

 同校は昨年、3年生不在の現2、3年生で活動。今年は新たに1年生部員も加入し、充実した新体制で臨むこととなった。試合後、湯原諒(3年)は「人数も増え、後輩たちは自分たちより恵まれた環境で野球ができるので、甲子園出場を期待したいです」と涙ながらに夢を託した。

 浦安南といえば、2003年夏の高校野球千葉大会で、ルールを知らない助っ人部員のミスでゲームセットとなった動画で話題になったが、今年は初戦で強豪私学校を撃破したことで「ダークホース」として一躍注目される存在に。

 それでも白鳥了監督は「昨年より走攻守でひと回り成長できましたが、まだまだ気持ちの波が激しいです。そういった意味では、気持ち的に安定性のある下級生の今後の活躍に期待したいですね」と謙遜しながら期待の言葉を口にした。

 応援に駆けつけたファンも「去年までは試合後にファンへあいさつなんてしなかったし、負けて泣いている選手なんてほとんどいなかったですよ。今年はしっかりあいさつもして、みんな悔しそうな表情で涙を流していた。来年以降さらに注目していきたいです」とナインの成長に舌を巻く。

 野球の技術、そして精神的にも大きく成長した浦安南野球部。もう「ルールを知らない野球部」なんて言わせない。

最終更新:7/14(土) 16:37
東スポWeb

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