ここから本文です

三田松聖が初戦突破 太田幸司氏次男、三塁ベースコーチで勝利貢献!

7/14(土) 8:00配信

デイリースポーツ

 「高校野球西兵庫大会・2回戦、三田松聖8-1高砂南」(13日、城山公園野球場)

 優勝候補の三田松聖が初戦を突破。69年夏の甲子園準優勝右腕、三沢の太田幸司氏(66)=元近鉄など=の次男・幸助投手(3年)が三塁ベースコーチ兼ムードメーカーとしてチームを盛り上げた。

【写真】甲子園でレジェンド始球式…パパ・太田幸司氏も

 試合開始直前。太田は円陣の中心で声を張り上げた。「楽しんで行こう!!」。試合中はベンチ最前列で声を出し、三塁ベースコーチでは全身を使って指示。父が活躍した聖地を目指す夏の初戦は、裏方で勝利に貢献した。

 小6から野球を始め、主に投手としてプレー。今夏の背番号は、父が近鉄入団後に背負った背番号18だ。明るい性格で、ムードメーカーとしても欠かせない。昨秋から試合前の円陣で声を出す役割を担ってきた。

 聖地に立ちたい理由がある。1969年夏の甲子園決勝で延長18回引き分け再試合を戦い、野球史に大きな足跡を残した父は今夏、甲子園レジェンド始球式に登場する。「一緒に甲子園に立ちたいし、超えたい」。自宅やグラウンドで助言してくれる父への、恩返しの意味もある。

 スタンドから声援を送った幸司氏は「僕が2年生で初めて甲子園に出たのが第50回大会。50年後にねえ…。頑張ってもらいたいですね」。福知山成美で13年夏の甲子園に出場した長男・幸樹さんに続く活躍を願った。

 今年の三田松聖はプロ注目の高垣露稀(ろき)投手、直井亨太内野手(ともに3年)を擁する。この日、先発の高垣は6回1失点で、直井は決勝の高校通算31号2ランを放った。「みんなで1番を目指してやっている」と太田。頼もしい仲間と、父が果たせなかった全国制覇を目指す。

スポーツナビ 野球情報