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【決勝戦展望】前園真聖氏「フランス有利だが…クロアチアの“仕事人”ペリシッチは脅威」

7/14(土) 16:45配信

東スポWeb

 ロシアW杯決勝のカードは、20年ぶり2度目の優勝を狙うフランスと史上9か国目の王者を目指すクロアチアの顔合わせ。元日本代表MF前園真聖氏(44)が試合の展望を語った――。

【前園真聖 ゾノの焦点!】フランスは安定感がある戦いを見せています。正直、当初は優勝を争うところまではいかないのではと考えていましたが、試合をするごとに良さが出て非常に良いチームになってきました。特筆すべきは攻守のバランスです。3ラインのバランスが非常に良く、状況に応じて対応できるためチームとして崩れることがありません。

 その中で攻撃において中心になるのが19歳のFWキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)です。彼の卓越した決定力、スピードは言うに及びませんが、彼がボールを持つことによって相手を引きつけることができます。FWアントワヌ・グリーズマン(27=アトレチコ・マドリード)、FWオリビエ・ジルー(31=チェルシー)といった周りの選手がフリーになる状況を作れます。そうしてチームとして大きな役割を担っているのです。

 対するクロアチアは、攻撃面でFWイバン・ペリシッチ(29=インテル)が良い仕事をしています。左サイドのドリブル突破は相手にとって脅威です。クロアチアであれだけドリブルが前面に出た選手もあまりおらず、良いアクセントになっています。

 こうした両チームの対決は非常に拮抗した試合になるでしょう。それでもフランスには爆発力があり、各試合でも少しずつ余力を残して試合を終わらせてきました。総合力も含め、わずかにフランスが上回る結果になると思います。

最終更新:7/14(土) 16:49
東スポWeb

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