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法政二、初戦で散る…昭和最後の神奈川代表、平成最後は聖地届かず/北神奈川

7/14(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 第100回全国高校野球選手権大会北神奈川大会(13日、海老名6-4法政二、サーティーフォー相模原)昭和最後の夏の神奈川王者、法政二が平成最後の夏を終えた。30年前の夏の甲子園をコーチとして経験し、それ以来の聖地を目指して昨秋、12年ぶりに復帰した根本恭一監督のもと無念の初戦敗退。「自分たちらしさが最後出たのはよかった。でも、勝ちきれなかったのは練習不足でした」。田島裕一郎主将(3年)は涙を浮かべた。

 七回に連続適時打で一時同点としたが、八回に登板した杉山竜太郎投手(3年)が決勝2ランを浴びた。九回は、一死満塁の好機で後続が2者連続三振に倒れた。

 初戦から野球部OB会の名誉会長を務める元巨人の柴田勲氏(74)ら多くのOBが集結。指揮官と同じくコーチとして昭和最後の夏を経験した中丸敬治OB会長は「今の子は、なかなかうちに来てくれない」と有力選手が他の強豪私学に行ってしまう現実を明かした。それでも「一から段階を踏んでやり直そう」という意識がOB会にはあるという。

 「法政二高の新しい野球を作っていきたい」と根本監督。古豪復活へ、この敗戦から新たな一歩が始まる。