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阪神・メッセ、炎のオール直球2回0封!秋山をギータをパッパと強火料理/球宴

7/14(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 マイナビオールスターゲーム第1戦(13日、全パ7-6全セ、全パ1勝、京セラ)第1戦が行われ、全パが7-6で勝った。全セのランディ・メッセンジャー投手(36)=阪神=は二回から2番手で登板。来日9年目でオールスター初出場となった虎のエースは、29球オール直球勝負で、2回2安打無失点。初めての夢舞台の経験を胸に、中2日で後半戦の開幕となる16日の巨人戦(甲子園)に先発する。

 来日9年目、待ちわびた球宴の舞台-。地元関西の大歓声を受けて京セラドームのマウンドに上がったメッセンジャーが、アツすぎる直球勝負を披露した。

 「投げる時はいつでもゼロに抑えたいと思っているので。2イニング無失点と思うと、初オールスターとしてはまあまあよかったと思います」

 先発の松坂(中日)の後を受け、二回から登板。“平成の怪物”からいきなり5点を奪ったパの猛者たちに、真っ向勝負を挑んだ。

 先頭の安達(オリックス)に右前打を浴びたが秋山(西武)、柳田(ソフトバンク)、近藤(日本ハム)とパ・リーグの打率上位3人を次々と料理。三回も失策などで二死二、三塁のピンチを招いたが、今江(楽天)を145キロで捕邪飛。全29球、オール直球で、2回2安打無失点だ。

 最速149キロ。「若かりし頃ほど球速は出ていませんが」と苦笑いも、近年は緩急自在に勝ち星を重ねてきた右腕が若返ったような投球。「オールスターだから。お客さんもバッターが打つところを見たいというのもあると思う。そういう意図で真っすぐで向かっていったよ」と満足げな表情で振り返れば、金本監督は「何を考えとるんか(笑)。昔の自分に戻りたかったんかな」と、うれしそうに話した。

 やっと手にした切符だった。好成績を残しながら選出されてこなかった8年間。「正直(球宴に)興味を失ってしまった部分もあったよ」。休日となっていたこれまでの球宴期間は、家族と過ごした。試合をテレビ観戦することはなく、弁当を持って白浜や淡路島のビーチへ。「今年は(子どもたちに)今まで見たことがないお父さんを、見てもらえるね」。言葉通り、球場に招待した家族を、投げる背中で楽しませた。

 「この2日間も体を動かして、しっかり練習してきたので。しっかり体をケアすれば戦っていける。もう後半戦が待ち遠しいくらいです」

 気迫のストレートでファンを魅了した虎の大黒柱だが、力勝負はこの日限り。ここから中2日で16日の後半戦開幕、大事な巨人戦の先発マウンドに立つ予定だ。エースとして、7ゲーム差で首位広島を追う戦いを、引っ張っていく。

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