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阪神・糸井、代打で出たァ!金本監督「動きがまだ…」後半戦開幕1軍に慎重/球宴

7/14(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 マイナビオールスターゲーム第1戦(13日、全パ7-6全セ、全パ1勝、京セラ)ドームの屋根を破るかのような大歓声だった。さすがに無理だろう、と多くの人が思っていたはずだ。まさにサプライズ登場。骨が折れているとは思えない。糸井が10年連続10度目の球宴で打席に立った。飛ばせた。

 「打ちたかったですけどね…」

 試合後の駐車場で悔しさを隠しきれなかった。

 三回まで5アーチが飛び出し、全セが5点ビハインドを追いつく乱打戦。六回一死一塁。日本ハム時代に同僚だった左腕・宮西相手に6月30日のヤクルト戦(神宮)以来となる出番だった。初球を見逃しストライク。そして真ん中低めにきた138キロ直球。鋭い眼光とともにバットを反応させたが二飛…。それでも右腓骨が折れているとは思えないほどの動きに、拍手が降り注いだ。

 「リスペクトする選手が多いし、楽しみです」

 試合前のフリー打撃。10スイングでサク越えはなかったが、筒香(DeNA)、松田(ソフトバンク)らと談笑しながら胸を高鳴らせた。しかし、その一方で「迷惑をかけてしまっている」とポツリ。患部の状態についても「一番はまだ…走るのが…」と漏らした。

 球宴明け10試合以内に1軍復帰するための強行出場。では後半戦開幕となる16日の巨人戦(甲子園)から、1軍に戻れるのか-。糸井は「無理やろ。(骨折して)何日やと思ってるねん」と苦笑い。金本監督も「まぁ…動きが…まだ。もう少しかかるでしょう。守りがなぁ…。回転とか、切り返しとか、もうちょっとかかるみたいやな。(打撃も)まだ全然、振れてないもん」と慎重な姿勢だった。

 首位広島とは7ゲーム差。この日のように代打の切り札として、ひと振りにかけるだけでも、ありがたいが…。さらなる超回復を祈るのみだ。

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