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横浜の万波、登録変更でメンバー入り 期待に応え2安打

7/14(土) 15:56配信

朝日新聞デジタル

 コンゴ民主共和国の父と日本の母を持ち、高い身体能力で1年生から強豪・横浜でベンチ入りしてきた万波中正(ちゅうせい、3年)は今夏、大会前の一次登録からは漏れたが、その後の登録変更でベンチ入りを果たした。横浜は14日、高校野球南神奈川大会2回戦で逗子に9―0の七回コールド勝ちを収め、初戦を突破。万波は6番中堅で先発出場し、2安打を放った。

【写真】逗子戦で2安打を放った横浜の万波

 「不安がなかったとは言わない。でも、自分の立場としてはやりきるしかないので。ベンチ入りを信じて練習を続けた」と、万波は一次登録から漏れたことを振り返った。

 大会前の平田徹監督は万波について、「この夏にやれるのか、やれないのか試しているところ」と厳しい目で見つめていた。

 それは大きな期待の表れだった。万波は「平田監督から、自分と(4番の)長南(有航)の2人が機能すれば全国でも上が見えてくると言われた」と話す。大会に向け、打撃投手を務めてくれた平田監督のボールを打ち込んだ。

 万波は最後の夏に向け、「みんなでまず、南神奈川大会を優勝したい。自分のことより、チームの勝利を考えてプレーします」と笑顔で語った。=サーティーフォー保土ケ谷

朝日新聞社