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「科学的野球」で東海大相模に挑戦 東大OB監督が奮闘

7/14(土) 17:11配信

朝日新聞デジタル

 (14日、高校野球北神奈川大会 東海大相模12―2厚木東)

 厚木東の小林航監督(32)は東大野球部OB。米国留学時代に学んだ統計学の手法で、選手のデータを詳細に管理した「科学的野球」で東海大相模に挑戦した。コールド負けしたが、選抜高校野球に出場した東海大相模の全試合を分析。エース斎藤礼二投手の直球に的を絞れと指示し、2点を返す奮闘ぶりだった。

 2017年から厚木東の監督となった。東大大学院時代に米国に留学し、野球に関する統計学を研究。選手の打率、出塁率、長打率、カウント別打率を計算して、理論的に選手を指導した。筋力トレーニングや、1日5千キロカロリーの摂取を課した。

 「トレーニングの成果が出た」と1回戦を突破して、迎えた東海大相模戦。「自分たちのやってきたことを信じて、全力でプレーしよう」と鼓舞。しかし、迫力ある打線を抑えきれなかった。

 小林監督は「力の差があるのに、選手たちはよくやった。これからも新しい取り組みを吸収して、前へ進む」と語った。=サーティーフォー相模原(高木和男)

朝日新聞社