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【和歌山】智弁和歌山・平田 6回ノーノーの快投!高嶋監督「大阪桐蔭と甲子園でやりたい」

7/14(土) 18:24配信

スポニチアネックス

 ◇第100回全国高校野球選手権記念和歌山大会2回戦 智弁和歌山12―0高野山(6回コールド)(2018年7月14日 紀三井寺)

 今春の選抜準優勝の智弁和歌山が夏の初戦を快勝で発進した。

 高野山相手に先発の平田龍輝(3年)は6回参考記録ながらノーヒットノーランの快投を演じた。許した走者は四死球の2人と三振振り逃げ(捕手悪送球)の3人だった。

 「よく、智弁和歌山は“打って勝った”ばかり言われて悔しい思いもしてきました。それを糧(かて)に積んできた練習がいま、いい形となって出ていると思っています」

 打線は2回表、2四球と安打の無死満塁から東妻純平(2年)が死球を得て、押し出しで先取点。平田の中前2点打、西川晋太郎(2年)の右前打、林晃汰(3年)の中越え二塁打と畳みかけた。

 6回表には再びビッグイニング。根来塁(2年)の中越え三塁打を足場に、敵失が相次ぎ、林の適時打など、7点を加えて試合を決めた。

 高校通算50号本塁打に「あと1」と迫っている林はすべて中堅方向に長短打3本を放った。「力んではいけないと自分に言い聞かせています。センターへ強い打球を打つというのがチームの打撃姿勢ですので、それができて良かったなと思っています」

 高嶋仁監督(72)は試合前、現状のチームの仕上がり具合を「4分かなあ」と話した。「どん底は脱したが、まだまだ。甲子園の決勝に行くようになれば、調子も出てくる」

 常に全国制覇を目標に置き、甲子園大会決勝戦にピークが来るように調整するというベテラン監督らしい分析を示した。

 「ただ初戦は難しい。三重も負けたんだろう。智弁和歌山も負けたぞ、とならんようにせんといかんね」。この日、選抜4強の三重が三重大会初戦で敗れたニュースを受け、慎重な姿勢を示した。

 大勝後は「相手投手は緩い球(スローカーブなど)がある、と言っているのに待ち切れない。まだまだ甘い」と手綱を締めた。

 一方、試合前には、昨年春の近畿大会から公式戦で5度対戦し全敗している大阪桐蔭について、高嶋監督は「大阪桐蔭に勝たないと終わられへん。早いこと勝たんと(監督を)辞められん」とも話した。「生徒たちはどう思っているか知らんが、僕は意識しているよ」。あらためて打倒・大阪桐蔭を誓っていた。(内田 雅也)

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