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三重県議会 議員定数45案の提出合意 24日の緊急会議へ

7/14(土) 11:00配信

伊勢新聞

 三重県議会議会運営委員会(杉本熊野委員長、11人)は13日、現状の議員定数51を6減し、県議会が定数増を決める前に予定した45に戻す条例案を、24日の緊急会議に提出することで合意した。条例案が同一会期中に同じ案件を審議してはならないとする「一事不再議」に当たる可能性については、採決の結果賛成少数で、該当しないと判断した。条例案は9月14日の9月定例月会議で採決する見通し。

 一時不再議を巡る議論はこの日、採決するまでは、6月28日の議運に引き続き、平行線をたどった。各会派の代表が協議結果を報告したところ、新政みえと共産党は一事不再議に該当すると主張。自民党県議団、能動、鷹山、公明党は一事不再議に当たらないと譲らなかった。

 三谷哲央委員(新政みえ、6期、桑名市・桑名郡選出)は「条例案は定数を巡る内容で、一事不再議に当たるのは明らか」と指摘。中嶋年規委員(自民党県議団、4期、志摩市)は「内容と目的が異なるため、一時不再議には当たらない」と反論した。

 杉本委員長が「議論は平行線の状況。望ましいことではないが、採決を取りたい」と提案。条例が一事不再議に当たる可能性を採決した結果、新政みえ4人が賛成、自民党県議団4人▽鷹山1人▽能動1人―の計6人が反対し、賛成少数で否決された。

 県議会は休会日の今月24日に緊急会議を開き、条例案を提出。同日、議案聴取会や議案質疑を実施した上で、委員会に付託する見通し。休会中に総務地域連携常任委(服部富男委員長、8人)で審議し、9月定例月会議本会議で採決する。
【条例案が一事不再議に当たることを賛成少数で否決する議会運営委員会=県議会議事堂で】

伊勢新聞

最終更新:7/14(土) 11:00
伊勢新聞